AnyMind GroupがNetSuite OneWorldでグローバルコンプライアンスを強化し、スピーディな意思決定で事業を6倍に拡大

AnyMind Group (以下、AnyMind) は、専門性の高いeコマース、デジタルマーケティング、ビジネスプロセスソリューションを提供し、ブランド企業やウェブメディア・アプリを運営するパブリッシャー、クリエイターの成長を支援するテクノロジー企業です。 グローバルに統一された各領域のプラットフォームと15カ国・地域に精通した専門チームを組み合わせることで、オンラインとオフラインの両面からの支援を実現しています。


会社名

AnyMind Group株式会社

所在地

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F

売上高

334億円(2023年)

従業員数

1,800名

支社数

24

国の数

15

旧システム

Xero

比較検討ソリューション

SAP

クラウドERPがどのようにあなたのビジネスを効率化できるのかをご確認ください

お問い合わせ (新しいタブで開きます)

“各国およびM&A先の企業において、NetSuite導入を基本プロセスとして徹底的に進めています。これにより、これまで対応が難しかったグローバルコンプライアンスのレベルを向上させることができました。NetSuiteの機能がシステムとして適切に対応することで、人的エラーや工数の削減が実現されていると感じています” AnyMind Group株式会社 Managing director of Japan 牛山隆信 氏

統合と自動化で支える戦略的な拡大

強力なプラットフォームが
グローバル成長を促進
AnyMindは2016年の創業以来、15カ国に事業を拡大し、現在では売上の半分以上を海外で生み出しています。デジタルマーケティング、eコマースの領域で、ビジネスプロセスアウトソーシングを統合した革新的なプラットフォームとビジネス・プロセス・アズ・ア・サービス(BPaaS)モデルが、この目覚ましいグローバル成長を後押ししています。2023年には、AnyMindは東京証券取引所グロース市場に上場し、現在では年間330億円以上の売上を上げています。
手作業の会計処理がIPOの足かせに
同社は事業や展開国・地域を拡大し、グループ会社も増えるにつれ、既存の会計システムでは連結会計の処理に対応できず、手動でのデータ連携などの作業が発生し、毎月の締め処理が長期化するという問題が起こりました。また、通貨変換も手動で行う必要があったり、国際基準を満たした機能が備わっていなかったため、グローバル展開やIPO(新規株式公開)の準備を進めるにあたり、課題となっていました。
スプレッドシートを卒業し、
自動化で次のステージへ
AnyMindはNetSuite OneWorldを導入し、連結会計、複数通貨管理、リアルタイムレポートをグループ全体で統合しました。自動化により、手作業によるスプレッドシート作業が不要になり、財務締め処理がおおよそ25日から10日に短縮され、会計の正確性と効率性が向上しました。また、単一の信頼できる情報源からのリアルタイムレポートにより、迅速な意思決定が下せるようになり、国際会計基準、規制、税法への準拠により、投資家からの信頼も高まりました。
統合とインサイトでスマートに
ビジネスを拡大
AnyMindは現在、新たに買収した企業の財務データをNetSuiteに迅速に統合し、データとプロセスを一元化することで、企業合併を効率的に行っています。2018年にNetSuiteを導入して以来、同社の年間収益は6倍に成長しています。今後さらに注力するクロスボーダーのeコマース事業では、国や地域によってはディストリビューターモデルの取引もあるため、同社が在庫を保有し管理する機会が増加することが予想されています。これに対し、NetSuite 在庫管理を活用し、在庫を適切に管理しながら、より正確で戦略的なビジネス予測を行う方針です。

リソース


No.1クラウドERPについてさらに詳しく

お問い合わせ
営業担当者とチャット

NetSuiteにご関心をお持ちですか?

チャットを開始