NetSuiteは、CRMをフォーキャスト管理や営業活動管理だけではないと考えています。
この収益の向上によって、顧客のロイアリティを高め、継続的な関係性を作る、これこそがCRMの最大の目的でした。
そこに含まれる情報としては、フォーキャスト管理だけではなく、顧客の購買履歴、顧客の売り上げ、顧客の購買アイテム別など、顧客の購買活動の傾向を理解することができる。また、見込み顧客に置いては、どれだけの売り上げ見込まれるのか、より正確な活動管理と案件管理を通して見込みフォーキャストを建てる必要があります。
また、購入後のサポート、サポートやインシデントの管理も顧客満足度の向上には欠かせない。最後にリニューアル。継続的な収益を見込むには、確実なリニューアルやアップセル、クロスセルへの活動に結びつけて行かなければなりません。
NetSuiteは、購買履歴や顧客の購買サイクルにあった継続的な営業活動管理こそ、本当にCRMとして求められる機能であると考えています。
そのためにNetSuiteでは、顧客中心の集約されたデータベース・アーキテクチャーを採用し、企業を運営するためのプロセス統合を行なっています。これにより真にエンドツーエンドの顧客接点を完全把握可能な360度ビューを実現しているのです。
1. すべてのステージを一元管理します
NetSuiteのCRMでは、「顧客ごとのダッシュボード」によって、顧客ひとりひとりの動向を、リアルタイムにトラッキングできます。さらに、顧客情報は、統合されたひとつのシステムで管理されているため、すべてのステージにおける「顧客の動向」を瞬時に映すことができます。また、すべてのデータは、財務会計と直結しているため、顧客ごとの財務状況を、より細かく把握することができます。これにより、顧客ニーズの取りこぼしを防ぐだけでなく、会社全体の経営戦略のひとつとして、より実践的なマーケティング活動・営業活動ならびにアフターケアをスピーディーに展開できます。
2. 顧客ニーズの取りこぼしを防ぎます
NetSuiteのCRMでは、「顧客ごとのダッシュボード」によって、顧客ひとりひとりの動向を、リアルタイムにトラッキングできます。さらに、顧客情報は、統合されたひとつのシステムで管理されているため、すべてのステージにおける「顧客の動向」を瞬時に映すことができます。また、すべてのデータは、財務会計と直結しているため、顧客ごとの財務状況を、より細かく把握することができます。これにより、顧客ニーズの取りこぼしを防ぐだけでなく、会社全体の経営戦略のひとつとして、より実践的なマーケティング活動・営業活動ならびにアフターケアをスピーディーに展開できます。
3. 正確なROI(費用対効果)が見えます
NetSuiteのCRMでは、オンライン、オフラインを問わず、すべてのリードソースをトラッキングして一元管理することができます。ウェブサイト、検索エンジン広告や自然検索、Eメール、イベントやセミナー、その他キャンペーンなど、あらゆるタッチポイントからの顧客の動きを、クロージングまでトラッキングします。もちろん、購入後のケアも、同じライン上で一元化して管理されます。これにより、より正確な「顧客獲得コスト」や「顧客獲得率」などを把握できるため、それぞれのアクティビティの費用対効果(ROI)を測定し、適切に評価することができます。ROIの最大化によるリードソースの最適化は、顧客獲得コストの最適化による、会社全体の収益率向上に貢献します。
4. すぐに使えるKPI(主要業績評価指標)レポート
NetSuiteのCRMは、会社の経営状態をリアルタイムに映し出す強力なダッシュボードを持っています。営業担当者が入力する売上げデータや、注文データ、請求処理、売上予測、損益分岐点、売上予算、売上予算実績対比、損益分岐点実績比、 新規リード数、商談数など、様々なKPI(主要業績評価指標)をリアルタイムに作成、閲覧することができます。これにより、個別の業務のどの部分が経営上のボトルネックなのかがリアルタイムに把握することができるため、分析と解決に向けたアクションを即座に実行できます。これらのKPI(主要業績評価指標)は、お客さま自身でカスタマイズできるので、事業内容や市場環境の変化に柔軟に対応します。
5. 「受注・販売・売掛金」と「発注・仕入・買掛金」の管理がひとつのシステムで実現します
NetSuiteのCRMは、従来のCRMソリューションとは全く異なり、「受注・販売・売掛金」、「発注・仕入・買掛金」などの購買管理をひとつのアプリケーション上で実現します。これにより、それぞれの業務間でシームレスにデータが引き継がれるため、お客様には、専用の受発注システムを開発いただいたり、それぞれの専門業務アプリケーションを購入いただく必要がありません。もちろん、アプリケーション間のデータ連携の手間や、Excelなどの表計算ソフトによる手動での集計作業から開放されるため、業務全体の生産性向上は言うまでもありません。
また、NetSuiteのCRMでは、従来の「販売管理」や「仕入管理」のパッケージとは全く異なり、購買管理がマーケティング、CRM機能とシームレスに連動します。これにより、顧客のライフサイクルに基づく、より効率的な購買管理体制を構築できます。NetSuiteでは、従来、業務ごとに専用アプリケーションで分断されていた購買管理、さらにはフロント業務や会計業務との連携を、ひとつのSaaS/クラウド型CRMで実現することで、会社全体の収益率と経営スピードの向上に貢献します。
6. 収益率を向上させる「在庫管理」が実現します
NetSuiteのCRMは、従来のCRMソリューションとは全く異なり、フロント業務と倉庫管理業務をシームレスに繋ぐ、効率化された在庫管理体制を、NetSuiteだけで構築することができます。これらは、SaaS/クラウド型のサービスとして、オンラインで提供されます。また、倉庫管理業務を、NetSuiteが集計する「ビジネスの進捗」などの経営情報と統合することで、経営的観点からみた、より戦略的な「在庫管理」が実現します。
さらに、NetSuiteは、最適な在庫レベルを、自らが集計する「ビジネスの進捗」や「需要予測」などのデータに基づき、自動的にコントロールします。予想される注文に対応できる最適な数量を確保しながら、過剰在庫を最小限に抑えることで、キャッシュフローの悪化を防ぎ、会社全体の収益率の向上に貢献します。もちろん、顧客へのスピーディーな対応による、顧客満足度の向上は言うまでもありません。
7. どれだけ収益に貢献しているかが分かります
NetSuiteのCRMは、営業支援、顧客管理、コールセンターなど個別の業務を効率化させるだけのソリューションではありません。従来のCRMソリューションとは全く異なり、それぞれの業務プロセスがすべて財務会計データと統合されているため、経営および財務からみた会社全体の経営戦略や成長戦略の基盤としてのフロント業務体制の構築が実現します。これにより、個別の業務担当者の勘や経験に頼ることなく、客観的なデータに基づく、会社経営の全体像を踏まえた、より科学的で論理的なフロント業務活動を展開いただけます。
8. システムの運用やメンテナンスが不要です
NetSuiteは、SaaS/クラウド型のCRMであるため、従来のCRMパッケージのような、専用のハードウェアやソフトウェア、さらにはシステム構築が一切必要ありません。SaaS/クラウドによる、必要な分だけを利用する「持たない選択肢」により、いままで多くの費用負担となっていたITリソースを大幅に削減し、成長戦略のための業務にリソースを集中させることができます。ハードウェアの保守は、NetSuiteが責任を持って管理・運用させていただきます。これにより、財務的な観点からの発展的なコスト削減施策が実現し、会社全体の合理化と統制、さらには生産効率の向上が期待できます。
9. 日本本社及び海外拠点の統合管理
NetSuiteは、20言語および190通貨による業務管理が可能です。それぞれの海外拠点の商習慣にも柔軟に対応できるため、グローバルレベルでのスムーズな事業展開が実現します。NetSuiteでは、複数の海外拠点のフロント業務のプロセスを一元管理し、本社と同じレベルでの営業体制や顧客管理が実現します。さらに、多言語、多通貨にまたがるグローバルレベルでの「顧客の動向」や「マーケティング活動」のリアルタイムな統合管理が実現します。これにより、それぞれの海外拠点の進捗や課題を常に顕在化させるだけでなく、会社全体の経営的な観点から、グローバルおよびローカルを統合するかたちで、ビジネスの全体像を「見える化」することができるので、グローバルレベルでのさらなる成長戦略を可能にします。