データ管理を簡素化して、知見への迅速かつ容易なアクセスを実現


NetSuite データウェアハウスとは

NetSuite Analytics Warehouseは、クラウドベースのデータストレージおよび分析ソリューションで、ビジネス・データ、すぐに使える分析、事前構築済みのAIおよび機械学習(ML)モデルを統合して、より詳細な知見を提供し、意思決定プロセスを加速することによって実行可能な結果につなげます。Oracle Analytics Cloudを使用し、Oracle Autonomous Data Warehouseを実装したNetSuite Analytics Warehouseは、実用的な知見につながる強力なデータ分析を実現します。ビジネス・プロフェッショナルは、IT部門に頼ることなくデータをロードして、独自の分析を簡単に構築し、実行できます。

NetSuite Analytics Warehouseを活用してデータ管理の課題を解決(動画)

data warehouse screenshot

Rapid Deployment

データの一元化

NetSuite、Google Analytics、Salesforce、Shopifyなどの他のソース、CSVファイル、レガシー・システムからの履歴データなど、すべてのデータを一元化します。

NetSuite Analytics Warehouseを使用した履歴データとNetSuiteデータのトレンド(動画)


必要なインテリジェンスへの迅速なアクセス

すぐに使える一連のダッシュボードにアクセスしたり、必要なレポートをすばやく作成したりできます。AIガイダンスでは、データ・ディスカバリを強化し、財務や業務の可視性を拡大します。

NetSuite Analytics Warehouse、レポートおよび分析用にデータを最適化(動画)

NetSuite inventory snapshot

NetSuite Analytics Warehouseを使用すれば、すべてのデータソースを単一のリポジトリに統合でき、作業時間の短縮、手作業の削減を実現しながら、実用的な情報を分析して、入手できます。

Daniel Roath氏
Feetures、ITマネージャー

ERPでビジネスを効率化する方法

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NetSuite データウェアハウスの利点


  • データ管理の簡素化。複数のソースからデータを収集し、単一の集中型クラウド・データウェアハウスと分析ソリューションに保存します。
  • データアクセスの改善。履歴データとトランザクション・データを一元管理することにより、レポートと分析がより簡単、迅速、正確になります。
  • ビジネス知見を加速する。大規模なデータセットの分析を高速化し、ビジネス上の疑問に対してすばやく正確な回答が得られます。スプレッドシートを壊したり、制約を受けたりする心配はありません。
  • ITコストや複雑さを軽減。サイロ化したシステムや高価なETLプロジェクトを廃止して、システムリソースを削減します。
  • データでビジネス上の課題を解決。セルフサービス分析とローコードの予測分析によって、組織がさまざまなデータを、インテリジェントな知見と推奨アクションに効率的に変換するのに役立ちます。

NetSuite データウェアハウスの特徴

NetSuite Analytics Warehouseで、すべてのビジネス・データソースを強力で事前構築済みのビジネス・インテリジェンス・ソリューションに統合することによって、新たな知見を見出し、価値実現までの時間を短縮します。

NetSuite向けの設計

指定されたデータ・パイプラインとNetSuiteデータ・オブジェクトを使用して、NetSuite環境と分析ウェアハウスを自動的に接続します。パッケージ化されたコンテンツにより、チームはすぐに知見にアクセスできます。

Built for NetSuite screenshot

複数のデータソース

抽出、変換、ロード(ETL)機能を実装したマネージド・データウェアハウスによってサイロ化を解消し、NetSuiteデータと外部データソースを簡単に結合できます。

multiple sources screenshot

人工知能

組込みAI機能によってデータソースを管理し、ユーザーがデータ結果を効率的に分析および解析して、実行可能な結果や機会が得られるようにします。

  • データ準備の自動化。AIによる自動化を活用して、異なる業務系システムからのデータソースを検証、一元化、接続し、最新かつ完全で一貫性のあるデータへのビジネス・アクセスを向上させます。さらに、運用コスト、手作業、ヒューマンエラーを削減します。
  • より強固で迅速な知見。パターン認識、グラフの説明、クラスタ分析、異常値検出、自動予測、予測モデルなどの組込みAI機能を活用することにより、主要なプロセスと財務・業務のさまざまな側面を迅速かつ明確に把握します。
artificial intelligence

データ・ディスカバリとコラボレーション

すべてのデータを視覚的に探索してトレンド、パターン、異常値を見つけ、それらの知見を使用してコラボレーションを改善し、ビジネス・プロセスを効率化します。

data discovery screenshot

データ管理とガバナンス

Oracle Autonomous Data WarehouseとOracle Cloud Infrastructureのセキュリティを利用すれば、透過的データ暗号化、多要素認証、シングルサインオン、ユーザー・アクセス/表示権限の制御、データベース・アクティビティのモニタリング、SOC1およびSOC2コンプライアンスなどの機能が利用できます。

Data Management and Governance screenshot

ドリルダウン機能

KPIやグラフからトランザクション・レベルの分析レポートにドリルダウンする機能を使用すれば、すべてのビジネス部門にわたって企業業績を詳細に表示できます。

drill down details screenshot

エクスポート

グラフの説明の自動化と、PDF、PNG、XLSなどの一般的な形式に直接エクスポートされたプレゼンテーションに対応した視覚化により、レポートおよびプレゼンテーションの準備にかかる時間を短縮します。

exporting screenshot

データアクセス

NetSuite Analytics WarehouseのカスタムデータおよびNetSuiteのトランザクション・データにアクセスできます。NetSuite以外のユーザーもNetSuiteのデータにアクセスすれば、重要な情報に広くアクセスできます。

data access screenshot

NetSuite データウェアハウスで解決可能な課題


  • スプレッドシートへの依存性。複数のソースからすべてのビジネス・データを集約し、単一のクラウド・データウェアハウスに統合します。
  • ITコストが高い。レガシー・システムを廃止すると消えるデータが含まれているという理由だけで、レガシー・システムを維持するためにコストを負担するのは得策ではありません。
  • 履歴データへのアクセス。履歴データを使用する際の障壁を取り除きます。データウェアハウスに格納したら、それをトランザクション・データと組み合わせて、包括的で詳細なレポーティングとプランニングを行います。
  • 遅く、エラーが生じやすいレポート。セルフサービスのレポーティングと分析機能により、データに迅速かつ容易にアクセスでき、誰でも予測できるようになります。

NetSuite データウェアハウスのコスト

まだ収益を上げていないスタートアップ企業から急成長中の企業まで、あらゆる規模の企業がNetSuiteに移行しています。ビジネス運営の改善方法を検討中であるもの、コスト面で課題がある場合に適しています。

NetSuiteは、年間ライセンス使用料でご利用いただけます。ライセンスは、コア・プラットフォーム、オプション・モジュール、ユーザー数の3つの主要な要素で構成されています。また、初期設定に、1回のみ導入料金がかかります。ビジネスの成長に合わせ、新規のモジュールを簡単にアクティベーションしたり、ユーザーを追加したりすることができます。これが、クラウド・ソフトウェアの利点です。

NetSuite Analytics Warehouseは、アドオン・モジュールとしてご利用いただけます。

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