トリドールホールディングスがNetSuiteで財務会計システムの統合とプロセス標準化を実現し、グローバル展開を推進

トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、丸亀製麺をはじめ、多岐に渡る飲食店舗を展開する企業グループです。 1985年に食への情熱から創業した同社は、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続け、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーを目指して、日本国内のみならず海外での展開を積極的に推進しています。


会社名

株式会社 トリドールホールディングス

所在地

東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ 19階

収益

2,319億52百万円(2023年度連結売上高)

従業員数

従業員数(連結): 5,795人 (2023年3月末現在)
臨時従業員数(連結):12,134人 (2023年3月末現在)

子会社の数

連結子会社:69社 (2022年9月末現在)

国の数

28

代替したシステム

国産会計システム

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「日本の従来の会計システムは、経理担当者が仕訳を入力しやすい操作性を重視していますが、NetSuiteなどのグローバルなERPは、経営者が数字を正しく把握できる機能に重点を置いており、ERPの選定には経営者目線が重要だと感じています。」 株式会社トリドールホールディングス 執行役員 CIO/CTO 磯村康典氏

クラウドERPがグローバル事業を結ぶ

誠実さと革新性で事業を拡大
トリドールHDの成功は、文化の違いを尊重し、各地域に適したアプローチを展開しながら、同時に業務上の課題を克服するための革新的な戦略を採用するという、事業拡大への徹底した取り組みに起因しています。一連の戦略的合併と買収を経て、同社は28か国で約2,000店舗を展開するまでに成長。正社員とパート社員を合わせて約33,000人を雇用するまでに至り、業界におけるグローバルリーダーとしての地位を確固たるものにしています。
ローカルシステムがグローバル成長の足かせに
トリドールは事業を拡大するにつれ、日本国内専用に設計されたオンプレミスの会計システムでは、28の市場にまたがる業務管理が困難になってきました。 仕訳入力は手作業で行われ、システムは複数通貨、複数言語、国際会計基準に対応していませんでした。 さらに、オンプレミスのためシステムメンテナンスに手間がかかり、拡張性も限られていたため、海外事業をスムーズに展開する妨げとなっていました。
クラウドERPで海外事業を統合
現在、同社はNetSuite OneWorldの一元化されたクラウドベースのソリューションを活用し、海外事業を展開しています。このソリューションは、他のシステムとの連携も可能で、支払い照合や請求書発行などのプロセスをデジタル化します。また、NetSuiteは新規海外子会社の立ち上げを容易に実現し、香港などの新市場への迅速な進出を可能にしました。また、このような効率性を保ちながら、保守・管理コストを減らすことも実現しました。
更なる飛躍へのレシピ
トリドールHDは、2028年までに4,900店舗の展開を目標に、グローバルな事業拡大を継続していきます。この急速な成長を支えるのは、リアルタイムの財務統合と組織全体の可視性向上を実現する、単一で拡張可能なソリューションです。NetSuiteが業務プロセスを標準化し、組織の生産性を向上させ、より円滑な事業運営を支える会計基盤として機能することで、トリドールHDはより低コストで、新たに海外店舗や現地法人を設立することが可能になります。


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