持続的に成長できるEコマース基盤を実現するための3つのポイントこれからのEコマースのあるべき姿

クラウドで提供されるアプリケーションが、フロントからバックオフィスに至るすべての業務を一つのシステムで一元管理、持続的に成長できるEコマース基盤を実現


NetSuiteは、クラウドで提供されるアプリケーションとして、フロントのWebサイトからバックオフィスに至るすべての業務を一つのシステムで運用管理します。アプリケーションの機能としては、ERP/財務会計、在庫管理、出荷管理、販売管理などのバックオフィスの業務をはじめ、CRM、サポート、マーケティング、Webサイト管理などのフロント業務まで、Eコマースに必要な豊富な機能を、ひとつに統合されたシステムで提供しており、すべてのビジネスプロセスをクラウド上で途切れることなく実行することができます。これにより、業務の標準化、効率化を図り、健全なEコマースの運用を実現します。また、複数のECサイトの管理をはじめ、実店舗などオフラインのビジネスプロセスも同時に管理することができるため、会社全体の経営基盤としても活用いただけます。現在のところ、20言語、190種類以上の通貨による業務にも対応しており、将来的な海外市場での成長戦略を視野に入れたEコマース事業の展開も可能です。

標準化された業務プロセス、オペレーションミスの極小化

NetSuiteでは、すべてのシステムがひとつに統合されているため、あらゆる業務データがすべて共通のデータベースに格納され、業務間で途切れること無くビジネスプロセスを実行することができます。そのため、業務ごとに乱立していたサブシステムもすべて排除され、システム間で発生していた手作業によるデータ入力、バッジ処理によるデータ連携など、非効率な事務処理は一切不要になり、業務全体の標準化、作業面、コスト面の効率化が実現します。もちろん、業務データは人手を介することなく自動で次のステータスに引き継がれるため、データの一貫性や妥当性が仕組みとして担保されます。

「見過ごされて来たバックオフィスのビジネスプロセス」スライド

経営分析に必要な数字、商品管理、受発注、在庫、出荷などのステータスについても、リアルタイムにダッシュボードに表示されるため、経営状況や業務の進捗を瞬時に把握し、適切な意思決定がおこなうことができます。Excelのような集計するためのツールでは、結果として全体のデータの信頼性を損ない、経営者や担当者が本来やるべき業務ではない、データ収集に要するコストが増大し、生産性を大幅に低下させるのです。また、システム監査証跡をすべての取引履歴で持つことができるため、ITによるガバナンス強化による不正取引の排除も同時に実現します。

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顧客のライフサイクルを様々な側面から全方位的に把握、
本格的なロイヤリティ管理を実装

NetSuiteのEコマースには、ロイヤリティマネージメント、つまり、顧客を中心に据えた本来の企業戦略としてのCRMが標準で実装されています。マーケティング、Webサイトのアクセス情報など購入前の情報から、購入後のバックオフィスのトランザクション、サポートを含めたすべての顧客の行動履歴がひとつのデータベースに蓄積されており、顧客を中心に据えた顧客ライフサイクルの全体を様々な側面から把握することができます。

そのため、顧客ごと、製品ごとの購買傾向や履歴、サポート、収支などから、誰がロイヤリティの高い顧客であるかを見極め、アップセル、クロスセルなど、顧客ライフサイクルにもとづく、最適なリピート提案ができるようになります。

さらに、新規獲得のマーケティング施策においても、検索エンジン広告をはじめとした各種オンライン広告の費用対効果を、顧客ごと、製品ごとに収支まで把握できるようになるため、財務的な視点での客観的な費用対効果の検証ができるようになります。新聞広告、雑誌広告などオフラインの活動に対しても、NetSuiteでクーポンを発行することで成果を追跡できるようになります。

このように、既存の重要顧客からのリピート率アップ、新規顧客の獲得を同時に効率的におこなうことで、売上げ、収益共に最大化させていくことが、Eコマース事業の競争力を高めるために必要です。

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クラウドならではの短期導入、
柔軟性、拡張性、堅牢なセキュリティ

NetSuiteでは、Eコマースの基盤はすべてクラウドによって導入展開されますので、ハードウェアやソフトウェア、専用線、IT要員などの確保が不要です。ITを資産として持たないことで、導入時における短期導入を実現します。また、経営資源を本来の業務、特に顧客向けの活動に集中できるようになるだけでなく、資産の維持・拡張・更新などの時間的、人的コストを削減し、会社全体で無駄の無いオペレーションを実現します。

また、クラウドであれば、事業規模に応じて利用範囲を拡大することも、縮小することも、あるいは、一時的に利用を拡大するといったニーズにも柔軟に対応することができます。新規導入に要する期間も、従来の開発に比べて大幅に短縮することができます。クラウドならではの柔軟性、拡張性は、業務効率の向上とTCOの削減を同時に実現し、結果として、持続的に成長できるEコマース基盤を手に入れることができます。

また、Eコマース基盤をクラウド上に持つということは、バックアップや復旧も含めた、災害時の事業継続性の強化としても有効です。さらに、NetSuiteは、極めて安全性・可用性の高い、ハイパフォーマンスなクラウドデータセンターを通して提供されているため、実際のEコマース運用現場では、セキュリティの信頼性について意識いただく必要はありません。

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