NetSuiteのクラウドERPにおけるカスタマイズについての基本的なご質問です。

NetSuiteでは標準のメニューやレコード名を自由に編集することができます。そのため、ユーザ企業の社内で使われる用語や、業界・業務に固有の用語に合わせて、メニューやレコードの名称を変更することができます。これらの変更作業については、専用の設定画面があり、すべてマウス操作で行うことができます。レコード名やラベルの変更は、システムのアップグレード時でも、保持されますので、システムのバージョンロックは一切不要となります。
NetSuiteには、標準で100種類を超えるレポートが用意されています。ユーザ企業固有のレポート要件についても、基本的には標準のレポートに対して、項目や分析軸の追加、レイアウトの変更をおこなうことで対応します。また、標準機能として提供されている保存検索では、任意のデータをクエリ方式で抽出することができます。
NetSuiteのSuiteCloud プラットフォームを利用することで、新規に管理項目やデータレコードを追加することができます。その際には、GUIによりマウス操作だけで、項目やデータレコードを追加できるため、複雑なコーディングは一切不要です。また、追加した項目やレコードは、アップグレードの際も、自動的に最新版に引き継がれるため、システムのバージョンロックは一切不要です。
NetSuiteでは、マウス操作だけで、レポートの項目追加やレイアウト変更をおこなうことができます。標準で搭載されているレポートビルダーにより、表示項目はリストよりクリックすることで選択することができます。レイアウトの変更も、レポートビルダーで表示位置をマウスクリックで変更することができます。すべての操作は、GUIからおこなうことができるため、基本的にコーディングは不要です。
NetSuiteには、SuiteFlowと呼ばれる専用のワークフロー管理ツールが標準で搭載されており、GUIを通してマウス操作とクリックだけで、独自のワークフローを自由に作成・管理することができます。NetSuite上で作成したワークフローは、アップグレードの度に自動的に新しいバージョンに引き継がれるため、システムのバージョンロックは一切不要となります。
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