NetSuiteのシステムの可用性やデータセンター側のセキュリティについての基本的なご質問です。

NetSuiteのサービスレベル保証では、すべての顧客に対して99.5%の稼働率 (定期的なメンテナンスとアップグレード時間を除く) を保証しています。4半期単位での稼働率が99.5%を下回った場合は、1か月分のクレジットを受領いただけるようにしております。
NetSuiteはクラウドベースのサービスですので、瑕疵についてはサービスを利用している間は継続的に修正されます。
NetSuiteのサービスの提供時間は、計画停止と定期メインテナンスを除き、24時間365日です。

計画停止は、以下の2種類です。
1. 定期メインテナンス:毎週土曜日の太平洋標準時間午後10時から午後10時20分(日本時間 日曜午後3時)は定期的なメンテナンスに使用されます。
2. バージョンアップ:現在NetSuiteでは年2回バージョンアップを行っており、停止時間は基本的に4〜6時間程度になります。

定期的な保守停止については、NetSuiteの管理者画面に通常1週間前に告知されます。なお、実際の保守時間の少なくとも完全2営業日までに通常の方法で告知されていた場合は、通常の定期的なメインテナンスとして扱われます。
NetSuiteは「SAS 70 TypeII」の監査を通過しています。さらに、「PCIデータセキュリティスタンダード」に準拠し、「EU米国間セーフハーバー協定」の認定を取得しています。詳しくはSuiteCloud インフラストラクチャをご覧ください。
NetSuiteの運用管理については、SAS70 Type IIやPCIコンプライアンスに相応しい監査管理を実施しています。NetSuiteの包括的なリスク管理のプロセスは、アメリカの国立標準技術研究所(NIST)が特別に発行した「ITシステムのためのリスクマネジメントガイド(800-30)」とISO27000に基づいて構築されました。従業員のパフォーマンス、手続き上のコンプライアンス、設備の信頼性、更新された認証済みレコード、そして主要な在庫管理が標準以上であることが担保されるよう、定期的に監査が行なわれます。
カリフォルニア州のプライマリデータセンターのデータは、マサチューセッツ州のセカンダリデータセンターに複製されて、同期されています。プライマリデータセンターで故障が発生した場合、全てのオペレーションがセカンダリデータセンターで行われるようになります。
NetSuiteではデータバックアップを毎日取得しています。バックアップデータは、テープに保存され、1週間に2度の頻度で弊社オフィスに移送され、また、1週間に一度の頻度で遠隔地に輸送されます。バックアップテープは最低1年間保持されます。
ユーザのユニークなID及びパスワードに限らず、通信時のすべてのデータは、128ビットSSLによって暗号化されます。データセンター内のデータについては、AESのような対称暗号方式、SHA2ハッシュアルゴリズムなどを採用しており、クレジットカード業界標準のセキュリティ基準PCIデータセキュリティスタンダードに対応しています。
NetSuiteデータセンターで実施されているオペレーションセキュリティについては、NetSuiteのオペレーションセキュリティをご覧ください。
NetSuiteでは多くの侵入検知システム(IDS)によってネットワークへの侵入を試みる悪意のあるトラフィックを識別しています。データセンターへの認証されていないアクセスはブロックされます。また、認証されていない接続は、すべて記録され、調査されます。エンタープライズクラスのアンチウイルスソフトウェアが配置されており、トロイ、ワーム、ウイルス及び、その他のマルウェアによる企業内のソフ トウェアやアプリケーションへの影響を防ぎます。 さらに、外部からのネットワークへの侵入テストを行い、セキュリティのチェックを継続的に行なっています。侵入テストには、例えば、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングなども含まれます。
データセンターの冗長化: NetSuiteのデータセンターは2か所におかれており、最大限のシステム可用性を提供しています。

システム構成の冗長化: NetSuiteのシステム内で構成される複数のレイヤーは、冗長化によって構成されています。ひとつ、もし くは複数のコンポーネントで、サービス提供中に問題が発生しても、多数の冗長化されたシステムがオンラインで自動的に切り替えプロセスを実行するため、 サービスを停止することはありません。

冗長化されたインターネット接続: ネットワークは、可用性、整合性、機密性において、世界的な商用通信のスタンダード を上回っています。NetSuiteの2つのデータセンターは、1GBps×3本の冗長化されたネットワーク接続により、ふたつの接続が同時に失敗した場 合でも、ユーザエクスペリエンスに影響を与えないように設計されています。この冗長化によって、単一機器の障害がシステム全体の障害とならないように構成 されており、データセンターからの通信、データセンター間の通信において、接続可能性と稼働率の最大化を確保しております。  

詳しくはNetSuiteのデータ管理をご覧ください。